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マウスピース矯正 | 歯医者・歯科

マウスピース矯正

当院では、口内をスキャンしてデジタルデータ化することによって歯型を取り、患者様にぴったりと合うマウスピースを作成します。
治療中の見た目が気になる方やご多忙な方へおすすめの治療法に関する情報をお探しの方は、こちらをご覧ください。

マウスピース矯正とは

矯正とは

その名の通りマウスピースをはめて生活していただくことで、徐々に歯を動かして歯並びをきれいに揃える最新の歯列矯正法です。透明な型を装着するため、処置期間中の見た目が気になりにくいという特徴があります。
治療期間中は歯列の動きに合わせるために2~3週間に1回、新しいものに交換します。デジタルスキャニングによる歯型作成のため、交換までもスムーズです。
1日22時間装着し、食事、歯磨き以外の時間は必ず装着するようにしましょう。
※装着する時間が短いと歯列が後戻りしてしまう可能性があります。

メリット

メリット

  1. 実際に装着した様子

    1.目立たない
    先述した通り、マウスピースは透明ですので、装着していることが人から気付かれにくいです。ワイヤーのように金具が歯に装着されることもありませんので、目立たずに歯並びを治したい方にはおすすめです。
  2. 2.食事がしやすい
    器具やワイヤーの周りには食事の度に、食べ物が詰まって非常に食事しにくいというデメリットがあります。詰まってしまった食べ物は、虫歯の原因になりかねません。マウスピースの場合、食事の際には外していただきますので、いつもと同じように食事をすることができます。
  3. 3.歯磨きがしやすい
    器具をつけていると歯磨きが難しく、また、上記のように食べ物が詰まりやすくなっていますので装置の周りが虫歯になってしまう方も少なくありません。矯正器具やワイヤーの周りをきれいに歯磨きするために色々な種類の歯磨きや歯間ブラシ、デンタルフロスを使用する必要があります。
    マウスピースの場合は器具を使用しない上に歯磨きの際は外していただきますので、いつもと同じような歯磨きをしていただければ大丈夫です。
  4. 4.痛みが少ない
    ワイヤー矯正の場合は、調整の度に痛みが伴います。長い間定着していた歯を動かすためには避けられない痛みですが、マウスピースの場合は細かい範囲で歯を移動させて2~3週間で新しいものに交換するため、そこまでの痛みは伴いません。
  5. 5.唇や頬の内側を傷つけない
    ワイヤー矯正ではワイヤーや器具が唇や頬粘膜に引っ掛かって痛みが生じたり、大きな口内炎になってしまって、会話や食事などの日常生活の中に支障をきたすことが少なくありません。
    マウスピースの場合は唇や頬粘膜に引っ掛かるような器具がないため、そのようなトラブルは起こりません。
  6. 6.装置脱離、破折などがない
    ワイヤー矯正の場合は歯に接着している装置が急に外れたり、ワイヤーが飛び出してきたり、外れたりすることがあります。そのような場合はすぐに矯正歯科を受診しなくてはいけません。忙しい生活の中で緊急で歯科医院を受診するのが困難な場合もあります。
    マウスピースの場合簡単に装置は壊れませんので、緊急で歯科医院に駆け込むような状況になってしまうといったこともありません。

こんな方におすすめ

こんな方におすすめ

  1. 1.器具をつけられない方
    仕事柄、器具を装着できない、または装着したくない方などにおすすめです。
  2. 2.後戻りしてしまった方
    治療後もリテーナーと呼ばれる固定装置を使用しないと歯が元の位置へ徐々に戻ってきてしまいます。リテーナーをきちんとつけなかったために後戻りしてきている方は、また矯正器具をつけるには非常にストレスです。そんな方に非常におすすめです。
  3. 3.忙しい方
    ワイヤー矯正の場合は器具の破損やワイヤーが引っ掛かる、痛みがあるなどで、緊急で歯科医院を受診しなくてはいけないことがあります。歯科医院の受診を怠ると、歯列が後戻りしかねません。
    マウスピースはそのような器具の破損やワイヤーの引っ掛かりなどがありませんので、お忙しい方にはおすすめです。
  4. 4.吹奏楽などしている方
    吹奏楽などの楽器を演奏する方は器具をつけていると演奏しにくくなってしまいます。マウスピースは取り外せますので、楽器演奏に支障をきたしません
  5. 5.金属アレルギーの方
    ワイヤー矯正の場合は器具やワイヤーは当然金属です。ですから、金属アレルギーの方は治療できませんでした。しかし、マウスピースは金属を使用しませんので、金属アレルギーの方でも安心して治療が可能です。
  6. 6.衝撃の生じる運動をしている方
    ラグビーやアメフト、格闘技など、衝撃が生じるスポーツをされている方は危険ですので器具をつける際には口の中を怪我しないように慎重になっていただく、またはマウスガードをしてスポーツをしていただく必要がありました。
    マウスピースは危険な器具ではありませんし、追加でマウスガードをする必要もありませんのでいつもと同じようにスポーツしていただくことが可能です。

適さない方

適さない方

  1. 1.嘔吐反射が強い方
    口の中に何かが入るとオエッとなってしまう(嘔吐反射がある)方はマウスピースでも反射が出てしまう可能性がありますので適しません。
  2. 2.骨格的な歯列不正
    骨格が原因の出っ歯や受け口の方は矯正だけでは治すことができません。その場合、医師が患者様の状態に合った治療方法をご提案させていただきますので、まずはご相談をいただければと思います。
  3. 3.奥歯の咬み合わせを変えないといけない方
    大きく歯を動かさないといけない場合は、マウスピース矯正が適しません。このような方の場合はかなり長い期間かかりますし、使用する型の数が多くなり、費用もかさんでしまいます。その場合も医師が患者様の状態に合った治療方法をご提案させていただきますので、ご検討いただければと思います。
  4. 4.乳歯が残っている方
    当院では、永久歯列のみ行っております。あらかじめご了承ください。

費用

使用するマウスピースの数によりますが、440,000円(税込)〜です。

注意点

注意点

  1. 1.毎食後歯磨きをしてください
    装着する前には丁寧に歯磨きをする必要があります。唾液には口内トラブルを防ぐ自浄作用や濃い菌作用などがありますが、マウスピースの中には唾液が流れませんので、歯垢がついていると虫歯菌や歯周病菌が繁殖しやすくなります。ですから、装着前には必ず歯磨きをきちんとしてください。
  2. 2.治療が終わった後はリテーナー(保定装置)を必ずしてください
    歯を動かして歯並びがきれいになって治療が終了してもそのまま放置すると必ず後戻りが生じます。ですから、後戻り防止のためにリテーナーを装着してください。

2.当院のマウスピース矯正

当院で取り扱っている当院のマウスピースは3種類になります

歯並びに合わせて歯科医師が最適なマウスピースをご提案致します。

クリアコレクトについて

クリアコレクトとは、2006年にアメリカのテキサスで開発された最新のシステムです。シリコン印象剤で歯型を取るのではなく、CT画像と口腔内スキャン画像を融合させたデジタルデータを元に、装着していただく型を作成します。
マウスピースはワイヤーと違って目立ちませんので、人目を気にせず治療が可能です。また、取り外しての食事や歯磨きが可能なため、日常生活に支障を与えずストレスフリーかつ清潔に歯列矯正ができます。

マウスピース矯正の施術の流れ

  1. 1.カウンセリング
    カウンセリングでは、矯正が可能な歯並びかどうかを判断し、可能であれば口腔内スキャナーで歯をスキャンします。
    初回のカウンセリングはこれで終わりです。
    もしも適さない歯並びであった場合には、医師から他の治療方法をご提案させていただきます。

    流れ

    流れ

    流れ

  2. 2.治療方針の説明とお見積もり
    2回目のご来院時にスキャンデータを元に作成した治療計画をご説明いたします。治療計画に基づいたお見積りをお渡しします。
  3. 3.治療開始
    矯正のセットをお渡しします。その時点から治療をスタートすることが可能です。お食事や歯磨きの際は外していただき、それ以外の時間(22時間)は装着してください。

    治療イメージ

  4. 4.3週間に1回ご受診ください
    施術を始めると、徐々に歯列が動いてきます。整った歯並びに近付けるために2~3週間で型を新しいものに変える必要がありますので、歯型を取るためにご受診ください。矯正中のご不明点や不安な点は随時医師までご相談いただければと思います。

    3週間に1回ご受診ください

  5. 5.6か月~8か月程度で終了
    毎日欠かさずにつけていただいていれば、およそ6~8ヵ月ほどで歯並びの改善が見込まれます。
    ※元々の歯並びの状態により終了までの期間は異なります。

  6. 6.後戻り防止のためのリテーナー(保定装置)をお渡しします
    歯並びが整って施術が終了しても、そのまま放置してしまうと必ず後戻りが生じます。歯並びを保定し、後戻りを防止するためにリテーナーをお渡しします。医師の指導の下、装着してください。
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