受け口(下顎前突、反対咬合)・切端咬合
受け口・しゃくれ・長い顎
りんかく治療もできます。
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受け口・しゃくれ・長いあごも改善
受け口(下顎前突・反対咬合)・しゃくれや長い顎などの口元のお悩みを自然に整えます。
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歯の状態に合わせて最適な治療をご提案
セラミック法や、骨格から改善する骨切り手術など口元に合わせた治療法をご提案致します。
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歯科医師と医師が連携してるので安心
骨格治療は口腔外科と連携し、お顔のバランスや噛み合わせを考慮して治療を行います。
[No.LJ-0038 / セラミック12本 / モニター]
[No.LJ-0040 / 下顎骨切り・中抜き
/ 20代女性モニター]
[No.LJ-0007 / 下顎骨切り・中抜き
/ 20代男性モニター]
受け口(下顎前突)は怒っているような印象を与えたり、見る角度によっては笑っているような表情にも見えたり、私生活に弊害が起きてしまいがちです。
これは、特に日本人だけに多い歯並びではありませんが、それを気にして治療などを行う人の数が多い為、一部では「日本人に下顎前突が多い」という認識が広まっています。
噛み合わせが正しくないと、精神面・身体面などに悪影響を及ぼす事もありますので、下顎前突が気になる場合は、カウンセリングを受けてみることをおすすめします。
受け口とは
写真のように上の歯の方が下の歯よりも引っ込んでいる状態を言います。
この状態では、前歯で食物をかみちぎる事が出来ない、口を閉じられない、活舌が悪いというデメリットがあります。
また、輪郭も下顎が目立って、俗に言う「しゃくれた」状態の場合が多いです。
特長(横顔の状態)
1.口角が下がっている
下顎が過剰に発達している状態が多くみられます。そのため口を閉じる際に力を入れないと閉じられない状態となります。口を閉じるとへの字口になってしまい、口角が下がります。そのせいで不機嫌そうに見えてしまう事もあります。
2.口が開いてしまう
下顎が出ているために、リラックス状態だと唇が閉じず口が自然に開いてしまいます。口をあいた状態ですと口内が乾燥して虫歯や歯周病になりやすい環境になってしまいます。
3.下唇が分厚くなる
下顎の骨が出ているために下唇が翻転(めくれている状態)してしまって下唇が分厚くなった状態になっています。
4.顎が長いことがある
骨の発達が過剰なことが多いので、顎自体が長かったり、顎先も出ている場合が多くみられます。
5.悪い舌癖がある
上下の前歯がかみ合わないので、食物をかみちぎる事が出来ません。この様な場合、舌を前に押し出したり、舌を歯に押し付ける事で咬みちぎります。
また、水分を飲み込む際にも舌を前に押し付けて飲み込みます。この様な悪い舌癖はさらに前歯を押し出してしまう原因になってしまいます。
原因
- 遺伝
- 骨格的な発育過剰もしくは発育不全
- 舌の悪習癖
- 口呼吸
- 母指吸引癖(おしゃぶり)
受け口の原因は遺伝のほか、口呼吸や母指吸引癖など患者様によってさまざまです。
子供の頃は目立たなかった下顎が年齢と共に前突した方は、それまでの生活習慣などに問題があったのかと勘違いする人も少なくありません。しかしその原因は、遺伝による骨格の変化や子供時代の歯並びと言った場合がほとんどでしょう。
下顎前突はコンプレックスとなる場合も多いため、歯並びの治療が行われる頻度は高いようです。下顎前突はその人の個性のようにも思えますが、見た目以外でも噛み合わせの点で問題が出てくる場合があります。
受け口による影響
虫歯や歯周病の発生率を高める
歯と歯の間に隙間があると、食べカスなどが詰まり易くなります。また、正常に噛めない事により、食事の際の噛む回数が減って、口の中の細菌を殺してくれる唾液の量が減ってしまいます。歯磨きを行う際も、歯並びが不ぞろいだとなかなか歯ブラシが行き届かず、歯垢が溜まり、虫歯や歯周病の原因にもなります。
受け口などの噛み合わせが悪い状態は、噛む時に特定の歯だけに負担が行き、そこがだんだんと弱って歯周病を引き起こすというパターンもあります。
人体にも影響する
受け口は見た目の良し悪しだけでなく、噛み合わせに影響し様々な影響、悪い影響も多く、人体における重要なポイントとなっています。
噛み合わせにずれが生じると、体は無意識のうちにそのずれを打ち消そうとして、筋肉・骨の動きをずらそうとります。歯から始まったずれが、顎の筋肉の動きに負担をかけ、顎に近い首や頭部の筋肉にも疲労が生じ、連鎖的に体はゆがんでいきます。
そのため、偏頭痛・肩コリ・腰痛・しびれなど、一見して歯とは無関係な部分に支障がでてきます。また、顎関節への悪影響から、視力低下・耳鳴りなどの症状が現れる事もあるようです。
よく噛まない事は歯だけではなく、胃腸にも悪い影響を及ぼします、充分に噛み砕かれていない食べ物、特に消化酵素が含まれている唾液が充分に混ざっていない食べ物は消化器官に大きな負担をかけ、ダイエットの観点からも、よく噛んで食べないと満腹感が得にくいというマイナス面を持っています。より健康な生活を送るためにも、受け口治療は重要な改善策です。
施術方法
セラミック法
施術の概要
咬み合わせが受け口になった部分のみを処置する方法です。
歯の表面を削って、咬み合わせを改善したセラミックの歯を被せて治療します。
1回目の処置で状態が改善し、4~5回の治療で完了します。
施術の流れ
01.気になる歯を削って仮歯にする
歯を削って仮歯にします、この日にはもう見た目が改善します。
また、このときただ削って仮歯をはめるのではなく、患者様のお顔や、笑った時・話した時の口唇にあわせて歯の形を出来る限り内側に歯を入れ込んでデザインします。
この段階で受け口ではなくなります。今まで気にしていた状態も1回目の処置で改善します。
02.歯型をとります
セラミックの歯を作るために歯型をとります。
ザ・ホワイトデンタルクリニックでは技工物を院内で製作していますので品質が安定しており、色や形の調整がオーダーメイドできます。
院内に技工室がありますので、型どりしてから完成までが少回数!
03.セラミックの歯を装着して終了
最後にセラミックの歯を装着して処置は終了です!また、セラミックの歯は強力に接着しますので、外れたりしません。
※歯並びが著しく悪い場合には抜歯などが必要になる事もあります。このような場合は治療回数が1~2回多くなる事もあります。
症例写真
料金
費用は一番低価格なセラミックで1本88,000円(税込)です。総額は治療する歯の本数で決まります。
例えば上下12本治療した場合は1本88,000円(税込)×12本で1,056,000円(税込)です。
仮歯が1本3,300円(税込)ですので12本で39,600円(税込)です。毎回の治療費はかかりません。
下顎骨切り手術
施術の概要
歯の咬み合わせだけでなく、しゃくれた感じの輪郭も改善できる手術です。
下顎を引っ込めるだけでなく、短くしたり、顎先を引っ込められます。
お顔つきを美しく整えて、しゃくれた印象を無くすためにはこの方法がオススメです!
施術の流れ
01.コンピューター・シミュレーションで術後イメージを確認
下顎の骨の突出による受け口の方や横顔などの顔つきを美しく変えたい場合におすすめな施術です。しゃくれた印象をなくすには、この方法がおすすめです。
まずは、医師と相談しながら、コンピューター・シミュレーションで、術後のイメージを確認していただきます。
02.手術を行います
受け口の方の場合、下顎の骨が長いことが多いので、長さを短くする方法を併用することも出来ます。口腔外科との連携により、顔のバランスや噛み合わせなども考慮しながら、骨格からお客様に合ったフェイスラインを整えていきます。
また、口腔内からのアプローチになりますので、傷跡は気になりません。
口腔外科との連携により、骨が長いことによる受け口でも美しく解決させることを目的としています!!
症例写真
料金
下顎骨切り手術は全顔モニターで1,100,000円(税込)です。
骨切りと同時手術の場合の顎中抜きは+330,000円(税込)になります。
お支払いは3~120回まで分割可能です。
ワイヤー矯正
施術の概要
歯に矯正装置を付けて、ワイヤーやゴムの力で徐々に歯を動かす施術です。骨格的な要因が強い方はワイヤー矯正をした後に顎を切る手術を行わないと改善できません。
この様な場合は術前術後矯正が必要ですので全部で5年程度の期間がかかり、2週間程度の入院が必要になります。
骨格的な要因が無くて、歯の移動だけで状態が改善できるような場合は2年程度の治療期間です。
受け口は幼児期に治療するのが理想的
受け口の場合、出来るだけ早い時期にその症状に気付き、専門のクリニックを訪れる事が求められます。小学校入学後でも遅くはありませんが、それ以前の幼児期の歯列矯正が理想的です。
また受け口は、遺伝の可能性が強い為、血縁者に下顎前突の人が居る場合は、子供の成長と共に変化する歯並びに充分に注意しておく必要があります。
遺伝の場合の受け口は、骨格性の可能性が高くなるのでその判断は「頭部エックス線規格写真」などで診断する事ができます。
症例写真
実際に受けられた患者様の症例をご紹介します。
受け口(反対咬合)、輪郭治療方法と費用のご案内
保険がききませんので、全て自費での治療となります。
自費治療の値段はクリニックが独自に設定できますので、クリニックによって値段は様々です。
また治療方法によっても値段はまちまちです。
受け口(反対咬合)の矯正にかかる期間も矯正方法によって異なります。
下顎骨切り手術の費用と治療の流れ
1. 適応について
下顎骨切り手術は受け口だけでなく、輪郭も気になる方におすすめです。
また、咬み合わせが深かったり、重度の受け口の場合は歯の処置だけでは改善できませんので、下顎骨切り手術がおすすめになります。
2. 治療の流れやダウンタイム、痛みなど
手術自体は1時間程度で終わります。手術をしたらその時点で受け口ではなくなります。
3日間は腫れ、内出血予防のテープ固定をします。手術後のむくみは1~2週間程度で解消します。人から見たら驚かれるほど腫れる事はありません。
術後は前歯で咬みちぎるような事をしなければ通常通りの食事ができます。
2~3か月すれば前歯で咬みちぎっても問題ありません。痛みは痛み止めで治まる程度です。
3. お顔(鼻など)への影響
下顎が引っ込みますので相対的に鼻が高く見えます。
下唇が自然に閉じられるようになりますので口を閉じた時にできる顎先のしわが解消します。
下唇のめくれ上がりがなくなりますので、下唇が薄くなります。
4. 症例写真
こちらの患者様の場合、歯の噛み合わせが反対になっている受け口の他に、しゃくれた印象と顎の長さを気にしていらっしゃいました。噛み合わせを改善するための歯科治療の他に、このしゃくれた長い顎の印象を改善するために下顎骨切り手術と中抜き手術を併用したりんかく形成の矯正手術を行いました。
写真でもわかるように下唇が上唇よりも前に出ている顔貌からすっきりとシャープな顎のラインになり、受け口ではなくなりました。1回の手術で受け口になっているかみ合わせも輪郭も同時に改善できますので、しゃくれた輪郭が気になる方には好評な手術です。
5. 費用について
手術の費用は1,430,000円(税込)です。下顎が出ているだけでなく顎が長い、顎が若干曲がっている様な方の場合は、顎を短くしたり、曲がりを処置する下顎中抜き手術も併用することで、よりきれいな輪郭になります。下顎中抜き手術は880,000円(税込)です。当院でのお支払いは3~120回まで分割可能です。
セラミック法の費用と治療の流れ
1. 適応について
セラミック法は歯の処置だけで受け口を改善したい方におすすめです。
骨格は気になっていない方や骨格には問題がない方にお勧めです
2. 治療の流れやダウンタイム、痛みなど
セラミック法はかみ合わせが逆になっている歯の表面を削って、その上にかみ合わせをなおした状態のセラミックを被せて改善する方法です。
1回目の治療時に受け口ではなくなります。
セラミック法にはダウンタイムはありません。痛みも伴いません。
治療期間中も日常生活に支障はきたしません。
3. 症例写真
この方は反対咬合(受け口)になっている前歯の処置を希望してご来院されました。
当院のセラミック法は1回目の処置時に仮歯を入れますのでその時点で受け口ではなくなります。
また、歯並びと受け口を同時に改善する事が可能です。
4. 費用について
セラミック法の費用は一番低価格なセラミックで1本88,000円(税込)です。総額は治療する歯の本数で決まります。例えば上下12本治療した場合は1本88,000円(税込)×12本で1,056,000円(税込)です。仮歯が1本3,300円(税込)ですので12本で39,600円(税込)です。毎回の治療費はかかりません。