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監修:顧問指導医: 永山 幸
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噛み合わせの問題に関する情報をお探しの方はこちらからどうぞ。
歯並びは見た目の良し悪しだけでなく、噛み合わせに影響し様々な影響、悪い影響も多く、人体における重要なポイントとなっています。
今回は悪い噛み合わせが及ぼす影響についてご説明いたします。
噛み合わせにずれが生じると、体は無意識のうちにそのずれを打ち消そうとして、筋肉・骨の動きをずらそうとります。歯から始まったずれが、顎の筋肉の動きに負担をかけ、顎に近い首や頭部の筋肉にも疲労が生じ、連鎖的に体はゆがんでいきます。
そのため、偏頭痛・肩コリ・腰痛・しびれなど、一見して歯とは無関係な部分に支障がでてきます。
また、顎関節への悪影響から、視力低下・耳鳴りなどの症状が現れる事もあるようです。虫歯、歯周病の発生率を高めます。
歯と歯の間に隙間があると、食べカスなどが詰まり易くなります。また、正常に噛めない事により、食事の際の噛む回数が減って、口の中の細菌を殺してくれる唾液の量が減ってしまいます。
歯磨きを行う際も、歯並びが不ぞろいだとなかなか歯ブラシが行き届かず、歯垢が溜まり、虫歯や歯周病の原因にもなります。
噛み合わせが悪いと、噛む時に特定の歯だけに負担が行き、そこがだんだんと弱って歯周病を引き起こすというパターンもあります。
よく噛まない事は歯だけではなく、胃腸にも悪い影響を及ぼします、充分に噛み砕かれていない食べ物、特に消化酵素が含まれている唾液が充分に混ざっていない食べ物は消化器官に大きな負担をかけ、ダイエットの観点からも、よく噛んで食べないと満腹感が得にくいというマイナス面を持っています。
より健康な生活を送るためにも、歯列矯正は重要な改善策です。 ご心配な場合には、矯正歯科でカウンセリングをおすすめします。
出っ歯を気にしてご来院した方の前歯部上顎2本をセラミック法で治療した時の症例写真です。
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