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糖尿病との関係 - 歯周病治療 | 歯医者・歯科

歯周病と糖尿病の関係


糖尿病患者さんは歯周病になりやすい

糖尿病はブドウ糖を消費するのに必要なインスリンが不足してしまうため、血糖値が高くなる疾患です。インスリン不足になる原因は2つあります。
1つは先天的にインスリン分泌が少ない場合。これは若いころに発症します。治療はインスリン注射を打ち、インスリンを不足させないようにする治療です。 2つ目は生活習慣によって糖尿病を発症するものです。
日本人では90%以上が生活習慣による後天的な糖尿病です。
糖尿病患者さんは歯周病になりやすく、悪化しやすい傾向があります。
それは高血糖に原因があります。血液中に糖分が多いと血液中のたんぱく質が糖化してそれが免疫細胞の働きをくるわせ、炎症性物質を過剰に産生してしまうのです。
過剰な炎症性物質は歯周組織を破壊し、歯周組織の抵抗力を低下させ、歯周病の悪化につながります。

また、血糖値が高い高血糖状態は歯茎の血管やコラーゲン線維を分解促進してしまいます。

すでに糖尿病になっている方は歯周病になりやすく、なってしまうと悪化が早いので、歯磨きを適切に行ったり、歯科医院で適切な処置を受けることがとても大切です。

糖尿病がある→歯周組織の環境も高血糖となる

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